中古車を高く売る査定のコツにはいろいろなものがありますが、持ち主が売り急いでいるときには、査定士がそれを見抜いて、決して交渉には応じなくなってしまいます。そのため、査定結果が出て、納得のいく金額だとしても、さらにアップする可能性もありますので、「他のところと比べて見ます」といって一回、お引き取りいただきましょう。査定士にもノルマがあり、達成しなくてはいけない部分もありますので、逆に、査定額が下がるようなことを言ってくるかも知れませんが、「他と比較する」ということでは、妥協をしないで下さい。とはいっても、査定士とは仲良くなっていた方が査定交渉もしやすいという面がありますので、フレンドリーに交渉が出来る様にリードしていく、したたかさも必要かも知れないですね。つかず離れず、うまい距離感で、有利な交渉が出来るポジションを取れるようにしていくのがベストな方法だと思います。仲良くしておけば、あら探しをされることも、少なくなりますし、査定自体が甘くなると言うことではないのですが、厳しいチェックが多少緩和される可能性は否定できませんね。そして、査定を受ける時間帯については夜、天気で言うなら雨の日の方がいいと一般的に言われていますね。これは、細かい傷ですと、目立ちにくい状況になりますので、それによる査定のマイナス分を防ぐことになります。雨の日にわざわざ査定を依頼する人は少ないと思います。そうすると査定員はノルマの達成に必死にならなくてはいけないですよね。そこが狙い目だと言うこともあります。ノルマの達成できない場合に、ペナルティが発生する業者もあると噂に聞いていますので、大きな査定会社よりも、中小の査定会社の査定員は、必死かも知れないですよ。ただし、全ての査定に関して当てはまるとは言い切れませんので、一般論として、このようなコツがあるのだと言うことを把握しておきましょう。雨については予測が難しいですが、夜を狙ってと言うことは有効かも知れないですね。
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